平均寿命の変化 沖縄県内41市町村(平成27年→令和2年)
厚生労働省「市区町村別生命表」から、沖縄県内41市町村の平均寿命が平成27年(2015年)から令和2年(2020年)の5年間でどう変わったかを収録したデータセットです。平成27年の値は、令和2年と同じ方法で算出し直した再算出値を使っています(算定方法の変更だけで女性は最大0.8年動くため、公表当時の値と並べることはできません)。この5年間で全国(市区町村別生命表の参考値)は男性0.7年・女性0.6年延びたのに対し、沖縄県は男性0.4年・女性0.5年で、延び方は全国より小さくなっています。41市町村の変化の中央値は男性0.4年・女性0.5年で、男性5市町村・女性3市町村では縮んでいます。最も大きく延びたのは男性が石垣市(79.5年→80.9年)、女性が恩納村(86.7年→88.0年)です。ただし女性は石垣市(86.7年→87.9年)との差が0.1年しかなく、表示桁の丸めの範囲に収まります。
41市町村の平均寿命の変化(男性)は-0.4年から1.4年まで幅があり、最も多いのは0.4年(7市町村)です。県全体の一つの数字では見えない、県内の違いが分かります。
沖縄本島・周辺離島
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位置関係(枠=各図の範囲)
| 市町村 | 平成27年の平均寿命(男性)(年) | 令和2年の平均寿命(男性)(年) | 平均寿命の変化(男性)(年) | 平成27年の平均寿命(女性)(年) | 令和2年の平均寿命(女性)(年) | 平均寿命の変化(女性)(年) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全国 | 80.8 | 81.5 | 0.7 | 87.0 | 87.6 | 0.6 |
| 沖縄県 | 80.3 | 80.7 | 0.4 | 87.4 | 87.9 | 0.5 |
| 那覇市 | 80.2 | 80.7 | 0.5 | 87.0 | 87.8 | 0.8 |
| 宜野湾市 | 80.8 | 81.3 | 0.5 | 87.8 | 88.2 | 0.4 |
| 石垣市 | 79.5 | 80.9 | 1.4 | 86.7 | 87.9 | 1.2 |
| 浦添市 | 80.7 | 81.2 | 0.5 | 88.0 | 88.0 | 0.0 |
| 名護市 | 80.2 | 80.8 | 0.6 | 88.8 | 88.0 | -0.8 |
| 糸満市 | 79.5 | 80.2 | 0.7 | 87.1 | 87.4 | 0.3 |
| 沖縄市 | 80.4 | 80.5 | 0.1 | 87.3 | 87.5 | 0.2 |
| 豊見城市 | 80.7 | 81.1 | 0.4 | 87.9 | 88.7 | 0.8 |
| うるま市 | 79.4 | 80.4 | 1.0 | 87.4 | 87.3 | -0.1 |
| 宮古島市 | 79.8 | 79.4 | -0.4 | 87.1 | 87.7 | 0.6 |
| 南城市 | 80.6 | 80.8 | 0.2 | 87.5 | 87.7 | 0.2 |
| 国頭村 | 80.1 | 80.6 | 0.5 | 87.3 | 88.2 | 0.9 |
| 大宜味村 | 80.1 | 81.2 | 1.1 | 87.5 | 87.8 | 0.3 |
| 東村 | 80.1 | 80.5 | 0.4 | 87.3 | 87.9 | 0.6 |
| 今帰仁村 | 80.9 | 80.8 | -0.1 | 87.6 | 88.5 | 0.9 |
| 本部町 | 80.0 | 80.5 | 0.5 | 87.4 | 88.0 | 0.6 |
| 恩納村 | 80.0 | 81.1 | 1.1 | 86.7 | 88.0 | 1.3 |
| 宜野座村 | 80.5 | 80.7 | 0.2 | 87.1 | 87.4 | 0.3 |
| 金武町 | 79.5 | 79.9 | 0.4 | 87.3 | 87.4 | 0.1 |
| 伊江村 | 80.2 | 81.1 | 0.9 | 87.6 | 87.8 | 0.2 |
| 読谷村 | 80.4 | 81.0 | 0.6 | 87.2 | 87.8 | 0.6 |
| 嘉手納町 | 79.6 | 80.4 | 0.8 | 87.3 | 87.5 | 0.2 |
| 北谷町 | 81.0 | 80.7 | -0.3 | 87.5 | 88.0 | 0.5 |
| 北中城村 | 81.0 | 81.3 | 0.3 | 88.2 | 88.7 | 0.5 |
| 中城村 | 80.9 | 80.6 | -0.3 | 88.2 | 88.2 | 0.0 |
| 西原町 | 81.2 | 82.1 | 0.9 | 88.6 | 88.5 | -0.1 |
| 与那原町 | 80.5 | 80.9 | 0.4 | 87.4 | 88.0 | 0.6 |
| 南風原町 | 81.3 | 81.4 | 0.1 | 88.0 | 88.5 | 0.5 |
| 渡嘉敷村 | 80.2 | 80.9 | 0.7 | 87.4 | 88.0 | 0.6 |
| 座間味村 | 80.2 | 80.5 | 0.3 | 87.2 | 87.8 | 0.6 |
| 粟国村 | 80.4 | 80.8 | 0.4 | 87.7 | 88.0 | 0.3 |
| 渡名喜村 | 80.2 | 80.8 | 0.6 | 87.4 | 87.8 | 0.4 |
| 南大東村 | 80.2 | 80.9 | 0.7 | 87.5 | 87.7 | 0.2 |
| 北大東村 | 80.4 | 80.8 | 0.4 | 87.4 | 87.9 | 0.5 |
| 伊平屋村 | 80.4 | 80.6 | 0.2 | 87.5 | 87.9 | 0.4 |
| 伊是名村 | 80.2 | 80.3 | 0.1 | 87.5 | 87.6 | 0.1 |
| 久米島町 | 80.3 | 80.1 | -0.2 | 86.9 | 87.8 | 0.9 |
| 八重瀬町 | 80.0 | 81.2 | 1.2 | 87.4 | 88.0 | 0.6 |
| 多良間村 | 80.1 | 80.5 | 0.4 | 87.2 | 87.9 | 0.7 |
| 竹富町 | 80.3 | 80.3 | 0.0 | 87.4 | 88.0 | 0.6 |
| 与那国町 | 80.0 | 80.3 | 0.3 | 87.2 | 87.9 | 0.7 |
ダウンロード
JSON は出典・注意書きを同梱した単一オブジェクトです。表データは records キーの配列にあります(Python 例:pd.json_normalize(obj, record_path="records"))。
利用時の出典表記例
出典: 厚生労働省「(参考)平成27年市区町村別生命表(令和2年と同様の方法で算出)」(2026-08-01取得)、厚生労働省「令和2年市区町村別生命表の概況」(2026-08-01取得)、厚生労働省「令和2年市区町村別生命表(e-Stat 統計表一覧。作成方法・生命表本体を含む)」(2026-08-01取得)をもとに「データでみる沖縄」が作成(対象: 平成27年(2015年)〜令和2年(2020年))。https://okinawa-in-data.org/datasets/seimeihyo-h27-r2-okinawa-shichoson/
一次出典
本データセットの数値はすべて以下の一次資料から転記し、原文と照合しています。
厚生労働省
(参考)平成27年市区町村別生命表(令和2年と同様の方法で算出)(Excel)
取得日: 2026-08-01
⚠ 平成27年側の値の出所。令和2年市区町村別生命表の公表に合わせて、同じ算定方法で平成27年を計算し直した参考資料です。公表当時の平成27年市区町村別生命表(ckts15)の数値とは異なります。
厚生労働省
取得日: 2026-08-01
⚠ 令和2年側の値と、算定方法の変更・ベイズ推定の説明の出所。令和2年の市町村別の値は当サイトの「平均寿命 沖縄県内市町村別(令和2年市区町村別生命表)」に収録しており、本データセットはその値を参照しています。
厚生労働省
令和2年市区町村別生命表(e-Stat 統計表一覧。作成方法・生命表本体を含む)(Web ページ)
取得日: 2026-08-01
⚠ 平均余命の標準誤差の算出式が載る「作成方法」および生命表本体(生命表1〜7)の所在。標準誤差は算出式のみで、公表されている統計表には含まれていません。
メタデータ
- ライセンス
- 公共データ利用規約(第1.0版)(PDL1.0)(2026-08-03 確認)厚生労働省「利用規約・リンク・著作権等」に、コンテンツは特記のない限り同省に帰属し、権利表記の記載がない限り「公共データ利用規約(第1.0版)」(PDL1.0)に準拠した利用条件の下で利用できる旨の明記を確認。
- 対象期間
- 平成27年(2015年)〜令和2年(2020年)(5年間隔の2時点)
- 地域粒度
- 沖縄県 / 市町村単位
- 更新周期
- 5年ごと(次回は令和7年市区町村別生命表の公表後)
- 変換方法
- 平成27年の値は参考資料(ckts20-07.xlsx・シート「平均寿命」)から転記。同ファイルの名称は1列で「沖縄県 国頭郡 大宜味村」形式のため、全角スペースで区切った末尾の要素を市町村名として突き合わせた。令和2年の値は既収録の seimeihyo-r2-okinawa-shichoson/data.csv を参照している(同一出典で、独立再照合ゲートを通過済み。2つのページで数値が食い違わないようにするため)。変化は令和2年から平成27年を引いて小数第1位まで算出。行の並びは令和2年のデータセットと同じで、先頭2行は基準行(全国・沖縄県)変換スクリプト:
scripts/convert/seimeihyo-h27-r2-okinawa-shichoson.ts/43行(全国・沖縄県+41市町村)がそろうこと、平成27年側に対応する市町村がすべて存在すること、両年の値が公表どおり小数第1位であることを assert。参考資料の表題に「令和2年と同様の方法で算出」が含まれることも確認している(公表当時の平成27年版を誤って使わないため)。アンカーとして全国(80.8→81.5・87.0→87.6)、沖縄県(80.3→80.7・87.4→87.9)、北中城村(81.0→81.3・88.2→88.7)の6値を一次資料の読み取りと突合(データの作り方)
利用上の注意
- 平成27年の値は、令和2年の公表に合わせて同じ方法で算出し直した再算出値です。公表当時の平成27年市区町村別生命表の数値とは異なります。令和2年から95歳以上の定常人口の算定方法が変わっており、方法の変更だけで女性は最大0.8年動きます。この最大の下振れは沖縄県の北中城村(女性 89.0年→88.2年)で、全国で最も大きい変動です(ほかに中城村の女性が88.8年→88.2年、伊江村の女性が87.2年→87.6年)。公表当時の値と令和2年を並べると、方法の変更を寿命の変化と取り違えます。
- 先頭2行の全国・沖縄県は、市区町村と同じ方法で算出された市区町村別生命表の「参考値」です。原資料に「市区町村別生命表に掲載されている全国値並びに都道府県、指定都市及び東京都区部の値は、市区町村の値との比較の観点から、各市区町村と同様の方法で算出した『参考値』であり、完全生命表及び都道府県別生命表の値とは異なっている」と明記されています。本表の全国の変化(男性0.7年・女性0.6年)も参考値どうしの差で、完全生命表の全国値(平成27年 男性80.75年・女性86.99年 → 令和2年 男性81.56年・女性87.71年)から計算した変化(男性0.81年・女性0.72年)とは一致しません。
- 両年の値は、国勢調査の年を含む前後3年間の死亡状況をもとに作成されています(令和2年は令和元年〜3年の死亡数、平成27年も同様に3年間)。したがって「5年間の変化」は、2つの3年間の死亡状況を比べたものです。
- 両年とも公表値は小数第1位に四捨五入されています。そのため変化の真の値は、表示されている値の±0.1年(幅にして0.2年)の範囲にあります。0.2年程度の差を市町村間で比べることはできません。
- 市町村別の平均寿命はベイズ推定で求められています。厚生労働省の説明では「当該市区町村を含むより広い地域である都道府県、指定都市及び東京都区部の死亡状況を情報として活用し、これと各市区町村固有の死亡数等の観測データとを総合化して」推定する方法です。人口の小さい市町村ほど推定値は広域の死亡状況に引き寄せられるため、変化がその市町村で起きたことを表しているとは限りません。
- 平均余命の標準誤差は公表されていません(算出式は作成方法の資料にありますが、公表されている統計表には含まれません)。そのため、変化が誤差の範囲かどうかを数値で判定することはできません。
- 全国順位の変化は収録していません。順位は市町村間のわずかな差で入れ替わるため、2時点の順位差は実質的な変化より大きく見えます。
- 全国・沖縄県の2行は比較の基準として置いたもので、市町村ではありません。地図の塗り分けと、変化の分布の集計からは除いています。
このデータセットの更新履歴
- 2026-08-03 — 初版作成(平成27年→令和2年・検証中)
- 2026-08-03 — 独立再照合ゲート通過により正式公開(published)に昇格。ゲートの指摘により、女性の伸びが最も大きい市町村を石垣市から恩納村に是正し、全国・沖縄県の値が市区町村別生命表の『参考値』である旨と、両年の値が3年間の死亡状況にもとづく旨を追記。出典にインターネット・アーカイブの控えを追加